おしらせ

頻発片頭痛や難治性片頭痛の方に

エムガルティ皮下注

(ヒト化抗CGRPモノクロナール製剤のガルカネズマブ)
新しい作用機序(CGRP抑制)の「片頭痛発作の発症抑制」(予防薬)のお薬です
注射実施可能な施設は限定されます
当院は実施可能施設です
今までの発症予防薬で十分な効果が得られなかった方にも効果が期待されます
ローディングドーズが設定され、有効血中濃度に速やかに達することが期待されています
初診日当日に注射はできません
厚生労働省の 「抗CGRP抗体製剤に係わる最適使用推進ガイドライン」を守って使用します
当院での片頭痛の診断が完了し、従来の予防薬無効が確認された方のみが注射可能です

アジョビ皮下注225mgシリンジ (ヒト化抗CGRPモノクロナール製剤のフレマネズマブ)
アイモビーグ皮下注70mgペン (ヒト抗CGRP受容体モノクロナール製剤のエレヌマブ)
2021年6月23日に国内製造認可承認されました
使用可能になるまで、今しばらくお待ちください
いずれも新しい片頭痛の発症原因に直接作用する片頭痛発作の発症抑制薬(予防薬)(抗CGRP関連抗体薬)です
エムガルティとは使用方法が異なります
ローディングドーズが不要で初期費用が抑制できます
CGRP関連薬の選択肢が増えます
注射実施可能な施設は限定される見込みです
当院は実施可能施設となる見込みです

インフルエンザワクチン接種

2020年度シーズンのインフルエンザ予防接種は終了しました

肺炎球菌ワクチン (ニュ-モバックス) 接種しています

2017年1月25日のNHKの「ガッテン」でも紹介されました
死亡率の高い肺炎球菌肺炎の重症化防止に有効
5年ぐらいで効果は低下しますので、約5年目での再接種が推奨されます
自治体からの補助制度があります
(当院では、大阪市在住の対象者の方だけに補助が使えます)
(予防注射(ワクチン接種)には健康保険は使えません)

効果が高いと言われている結合型肺炎球菌ワクチンのプレベナー13も任意接種可能です
プレベナー13はニューモバックス接種済みの方や接種前の方も接種可能です
プレベナー13とニューモバックスの両方を時期をずらしての接種が推奨されています
(プレベナー13は自治体補助制度対象外です)

「脳過敏症」について

「脳過敏症」の診断や治療はしていません。お問い合わせにも応じられません。

むずむず足症候群(レストレスレッグス症候群)の方に

眠ろうとすると、足がむずむずして思わず動かしたくなるなどの症状が特徴です
意外に多い病気です。きちんとした治療薬があります
健康保険で治療薬「ビ・シフロール」「レグナイト」「ニュープロパッチ」が使えます
いずれも、当院で処方可能です

むずむず足症候群治療薬の治験参加者募集は終了しました

当院は治験を通じて新しいお薬の開発にも協力しています。
治験参加者募集は終了しました
新たな治験参加者募集の開始はホームページなどでお知らせ予定です

片頭痛治験参加者募集は終了しました

当院は治験を通じて新しいお薬の開発にも協力しています。
治験参加者募集は終了しました
新たな治験参加者募集の開始はホームページなどでお知らせ予定です

パーキンソン病の方に

トレリーフOD錠(水なしで飲める口腔内崩壊錠)
スタレボ錠(コムタンとL-DOPA/カルビドパの合剤)
オンジェンティス錠(1日1錠で済むCOMT阻害剤)
新しい作用機序の「ノウリアスト錠」や「トレリーフ錠」
貼り薬のパーキンソン病治療薬「ニュープロパッチ」、「ハルロピテープ」(飲み薬が飲みにくい方などに最適)
などの最新のパーキンソン病治療薬も処方可能です

群発頭痛、重症片頭痛の方に

自宅でも自己注射が出来るイミグランキット皮下注3mgの処方可能です
(院内実施のイミグラン皮下注は2021年12月31日で製造販売中になりますので、自己注射のイミグランキット皮下注で対応となります)

アルツハイマー型認知症の方に

認知症治療薬の4剤全部がが処方可能です
ドネペジル(アリセプト)、ガランタミン(レミニール)、リバスチグミン(イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)、メマンチン(メマリー)の4剤です
メマンチン(メマリー)は他剤と異なる作用機序なので、他剤が使えなかったり、他剤だけでは効果不十分な方に効果が期待されます。
ガランタミンやリバスチグミンはドネペジルと同じ作用機序に加え、新しい作用機序もあり、今後の効果に期待されています。
国内での使用経験が最長の「アリセプト」も引き続き処方可能です。
高度のアルツハイマー型認知症の方には、10mg錠が適応となります
欧米では高度例には23mg使用可能ですが、日本では今暫く時間がかかりそうです
「アリセプト」はレビー小体型認知症にも効果が認められています
認知症による行動異常(徘徊、昼夜逆転、介護への抵抗など)に漢方薬の抑肝散や抑肝散加陳皮半夏が有効なことがあります いずれも当院で処方が可能

心原性脳塞栓症で抗血栓薬が必要な方に

今までは、国内ではワーファリンしか使えませんでしたが、プラザキサやイグザレルトやエリキュースやリクシアナが登場。
ワーファリンでは頻回に必要だった検査が少なくて済む利点があります。
但し、透析中の方や重度腎障害の方は使えません。
中等度腎障害の方は使用量に制限が必要です

脊髄小脳変性症の方に

国内で唯一の経口治療薬「セレジスト」に、OD錠(口内崩壊錠)ができました
口の中で容易に溶けるので、嚥下障害のある方も服用しやすい剤形です

看護師さん募集再開しました

午後診を手伝っていただける看護師さんを募集再開しました
詳しくは当院まで直接お問合せ下さい
(電話:06-6372-1236)
なお、看護師紹介会社からの採用はしていませんのでご注意下さい